決まった服ばかり着ているのに他の服を捨てられない…!【おともさんに聞いてみた】
ひとり暮らしのお悩み相談
2026.01.27
ひとり暮らしの人生や生活の質を高め、人生を幸せに歩める人を増やすことをミッションに研究活動を行う「+ONE LIFE LAB」では、『ひとり暮らしのお悩み相談』を実施中。
今回はおとも|30代おひとりさま暮らしさんに皆さまから募集した質問をぶつけてみました!
【お悩み(1)】「これは本当に手放してよかった」と心から思えたものは?(Tさん・30代)
(Tさん)30代ひとり暮らしです。物も人付き合いも、増えすぎると一気にしんどくなるタイプです。ミニマルな暮らしに憧れつつ、手放した直後は本当にこれでよかったのかなと不安になることもあります。おともさんが「これは本当に手放してよかった」と心から思えたものは何ですか?
(おともさん)ラグです。でも実際に手放すことができたのは、様々な「思い込み」でした。
私が手放して本当によかったと思うものはラグです。正確にはラグを捨ててよかったというより、ラグをきっかけに「思い込み」を手放せたことが、自分にとって大きかったと思います。
それまでSNSや雑誌の影響で「おしゃれな部屋=ラグは必須」と思い込んでいました。でも実際敷いてみると、お手入れが大変だったり、床掃除がしにくかったり…。やがて掃除や片付けが億劫になり、気づけば部屋が散らかっていて、理想とは真逆の状態になっていました。
思い切ってラグを手放してみたら、床掃除のしやすさにびっくり…!自分の理想とするライフスタイルには、ラグが合わなかったんだと気付きました。
ラグのように「なくても生活に困らないもの」なのに、自分には「ないとダメなもの」と思い込んでるものって、結構ありますよね。私はラグを手放したことをきっかけに、他の人にとっては価値があるものでも、自分のライフスタイルとの相性を優先したほうがいいのではないかと気付き、断捨離が進みました。
そんな経験もあって「手放すこと」は、私にとって理想的な空間を保つためのひとつの手段となりました。なので、手放したあとに不安になることはありません。
もしかしたらTさんは「モノを減らすこと」そのものが目的になっているのかもしれません。「モノを減らす」のはゴールではなくて、心地よく暮らすための通過点だと思っています。
ぜひ一度、「手放してどんな暮らしをしたいのか」「何を叶えたくて減らそうとしているのか」を考えてみてください。不安の正体が少し見えてくるかもしれませんよ。
【お悩み(2)】決まった服ばかり着ているのに捨てられない…!(Mさん・20代)
(Mさん)服を減らしたいと思って何度もクローゼットを見直すのですが、「まだ着られる」「高かった」「痩せたら着るかも」で止まってしまいます。結果、捨てられないにもかかわらず、毎日着ているのは決まった服ばかりです。おともさんが20着に絞ったコツや考え方をおしえてほしいです!
(おともさん)捨てられない理由よりも、着ない服を持ち続ける「デメリット」に注目してみて!
私は持っている服を整理したとき、まず「よく手に取る服」がどんなものかを観察しました。すると見えてきたのが、柄物より無地、カラフルより黒・白・グレー、お手入れが楽な服。この条件に合ったものを「一軍服」に確定させたところ、20着前後に自然と収まりました。
モノを手放すとき、どうしても罪悪感や損得勘定に意識が向いてしまいますよね。だからアレコレ理由をつけて、そのままキープしてしまいがち。でも実は着ない服、使わないモノを持ち続けることは、小さなストレスを知らないうちに積み重ねているんです。
ぜひ一度、クローゼットを開けたときや服を見たときに、自分がどう感じてるか、気持ちを観察してみてください 。後ろめたさを感じる服や「これ、着なきゃ」とため息が出る服はありませんか。心が重くなっているのを感じたら、その感情を今後も抱え続けるコストを考えてみましょう。もしかしたら思い切って手放したほうが、心が軽くなるかもしれませんよ。
【お悩み(3)】部屋がスッキリした印象になる場所はどこ?(Cさん・40代)
(Cさん)1Kのひとり暮らしで部屋が狭いのが悩みです。全部を完璧に整えようとすると疲れてしまい、いつもやる気がなくなって結局部屋全体を整えられないまま暮らしています。おともさん目線で「ここだけ整うと精神的に楽になったり、部屋がスッキリした印象になる場所」があれば知りたいです。
(おともさん)まずは「床」を整えてみませんか。床の見える面積が広いほど、部屋がスッキリ見えますよ。
私は「床」を意識して整えるようにしています。わが家の間取りも1Kですが、床の見える面積が多ければ多いほど、部屋がスッキリ見えると感じています。
極論、棚やテーブルの上が多少散らかっていても床さえ整っていれば、部屋はちゃんと片付いて見えるんです。床を整えるだけで帰宅時の「ほっ」とする感覚が全然違いますよ。
床を整えるうえで一番気を付けたいのは「床にモノを置かないこと」。一度でも置いてしまうと、そこは「物を置いてもよい場所」になってしまいます。 そうすると、どんどん物に侵食されて、あっという間に散らかった部屋に…。
だから私は「床にモノを直置きしない」ことをルールにして、さらに「モノの避難場所」としてスツールを用意しました。 一時的に置いてOKな場所があるだけで、床をきれいに保つハードルがぐっと下がります。
部屋全体を一気に完璧に整えようとしなくても大丈夫。一箇所でもいいので、「ここだけは守る」場所を決めて整えましょう。散らからない聖域が生まれると、不思議とそこから徐々に片付けられる場所が広がっていきますよ。
おともさんありがとうございました!
この記事に共感した、役に立ったと思ったら❤︎を押してください!
関連記事
ひとりで行ける飲食店は?
ひとり暮らし(単身世帯)の人たちだけのリアルなデータを年代別に見える化した「FACTMAP」。今回のテーマは、「ひとり外食」です。 Q. 自分ひとりだけで行ける飲食店を全てお選びください。(MA) 全体で最も多かったのは「ファストフード(71.9%)」で、続いて「ラーメン屋(68.6%)」、「牛丼屋(65.6%)」、「定食屋(60.3%)」と、ひとりでも入店しやすく、気軽に利用できる飲食店が上位を占める結果となりました。20代では、「ファストフード(79.1%)」、「ラーメン屋(71.4%)」、「牛丼屋(69.9%)」など、手軽さや価格とのバランスを重視する傾向が強く、30代になると、「カフェ(65.0%)」、「ファミレス(62.1%)」など、“食事”と“時間の過ごし方”両方を楽しむスタイルも増加しています。一方で40代では、全体的に「ひとりで行ける」と回答した割合がやや低く、外食そのものの頻度やスタイルに変化が出ている様子も伺えました。「行けない」と回答した人も一定数おり、ひとり外食への距離感は人それぞれ。年代によって、“ひとりで過ごしやすい場所”の感覚も異なるようですね。 ▼調査概要・調査主体:日鉄興和不動産株式会社・調査対象:全国に在住の20代〜40代の単身男女(学生除く)633名・調査方法:インターネット調査・調査期間:2026年月5月7日 ▼+ONE LIFE LABの研究活動+ONE LIFE LABでは、単身者が豊かに、健やかに過ごせる選択肢が増える社会の実現を目指して調査研究を行っています。単身者の幸福度に関わる「QOSL因子」についての調査研究はこちらからご覧ください。https://plusonelife-lab.jp/345/ 「参考になった」「共感した」と思う方は「♡」を押してください!
「ひとり暮らしが寂しい」年代別の意識
ひとり暮らしの人たちだけのリアルなデータを年代別に見える化した「FACT MAP」。今回のテーマは、「ひとり暮らしが寂しいと感じる頻度」です。 Q.ひとり暮らしが寂しいと感じる頻度はどれくらいですか?(SA) 20代は、「とてもよく寂しいと感じる」「時々、寂しいと感じる」の合計が54.6%と半数を超える傾向でした。40代は逆に「あまり、寂しいと感じない」「全く寂しいと感じない」が57.0%と6割弱で、寂しいと感じていない人の方が多い傾向で、年を重ねるにつれて、寂しさを感じる頻度が少なくなっている傾向が見られました。ひとり暮らしの感じ方は人それぞれですが、自分がどう感じているかを新ためて考えることで、自分のひとり暮らしをよりよくするきっかけになるのではないでしょうか。▼調査概要・調査主体:日鉄興和不動産株式会社・調査対象:全国に在住の20代〜40代の単身男女(学生除く)634名・調査方法:インターネット調査・調査期間:2025年09月17日~09月22日 ▼+ONE LIFE LABの研究活動+ONE LIFE LABでは、単身者が豊かに、健やかに過ごせる選択肢が増える社会の実現を目指して調査研究を行っています。単身者の幸福度に関わる「QOSL因子」についての調査研究はこちらからご覧ください。https://plusonelife-lab.jp/345/ 「参考になった」と思う方は「♡」を押してください!
通勤時間はどれくらい?
ひとり暮らし(単身世帯)の人たちだけのリアルなデータを年代別に見える化した「FACTMAP」。今回のテーマは、「自宅からの通勤時間」です。 Q. 自宅を出てから職場に到着するまで、ドアtoドアで何分かかりますか?(SA) 全体で見ると、「10分〜30分未満」の近距離圏、「30分〜1時間未満」の中距離圏の2つに集中していることが分かりました。年代によっても違いが見られ、20代では「10分未満」と「 10分〜30分未満」の合計が45.3%と他の年代に比べ高く、効率や利便性を優先する価値観が伺えます。30代になると、少し離れた「30分〜1時間未満」が37.4%まで増え、仕事とプライベートの間に心地よい距離があるのかもしれないですね。さらに40代では、1時間以上通勤にかかる人が増える傾向にあり、「住まいの質」や「落ち着いた環境」のある場所を重視する人が一定数いそうです。「帰省の頻度」のアンケート結果と同じように、職場との距離もまた、その時々のライフスタイルや心境に合わせて変化していくものなのかもしれませんね。 ▼調査概要・調査主体:日鉄興和不動産株式会社・調査対象:全国に在住の20代〜40代の単身男女(学生除く)633名・調査方法:インターネット調査・調査期間:2026年月1月8日 ▼+ONE LIFE LABの研究活動+ONE LIFE LABでは、単身者が豊かに、健やかに過ごせる選択肢が増える社会の実現を目指して調査研究を行っています。単身者の幸福度に関わる「QOSL因子」についての調査研究はこちらからご覧ください。https://plusonelife-lab.jp/345/ 「参考になった」と思う方は「♡」を押してください!

