歳を重ねると感じる、ひとり暮らしの心境の変化について【団地のひとりさんに聞いてみた】
ひとり暮らしのお悩み相談
2026.04.27
ひとり暮らしの人生や生活の質を高め、人生を幸せに歩める人を増やすことをミッションに研究活動を行う「+ONE LIFE LAB」では、『ひとり暮らしのお悩み相談』を実施中。今回は、団地のひとり|旅好きのくらしさんに皆さまから募集した質問を聞いてみました!
【お悩み(1)】団地暮らしの魅力について知りたい(Jさん・30代)
(Jさん)いつも投稿を楽しく拝見していて、団地での暮らしの雰囲気がとても素敵だなと感じています。私も将来の住まい方を考える中で、団地暮らしも気になっているのですが、実際に住んでみて「ここが一番気に入っている」と感じるポイントや、他の住まいにはない魅力があればぜひ教えていただきたいです。
(団地のひとりさん) 気に入っているのは、日当たりや風通しのよさ、そして窓から見える景色です。
団地は棟と棟の間にゆとりがあるので、しっかりと光が入り、風もよく通り抜けていきます。室内にいながら、外の空気や季節の移ろいを感じられるところが心地いいです。
窓から見える景色は緑が多く、春には桜、秋には紅葉と、季節ごとに違った表情を見ることができます。特別な場所に出かけなくても、暮らしの中で四季を楽しめるのは、団地暮らしならではだと思います。夏には遠くに花火が見えるので、今年も楽しみにしています。
また、休日には子どもたちの遊ぶ声が聞こえてきます。団地内の公園で家族やお友達とピクニックしている様子も見られ、人が暮らしている温かな気配を感じられるのも気に入っているところです。
こうした何気ない風景に気持ちが和らぐ瞬間があり、団地暮らしならではの魅力だと感じています。
【お悩み(2)】一人旅で印象に残っている場所は?(Iさん・20代)
(Iさん)これまでの一人旅の中で、特に印象に残っている国や場所があれば教えていただきたいです。また「ここはまた行きたい」と思っている場所や、「行ってみたい!」と思っている場所などあれば知りたいです!
(団地のひとりさん)チリのイースター島です。レンタカーでドライブしながらモアイ像を巡った時間は格別でした。
どこの国にも思い出があり、ひとつに絞るのは難しいのですが、特に印象に残っているのはチリのイースター島です。
初めて海外でレンタカーを借りて、ひとりで島をぐるっとドライブしながらモアイ像を巡った時間は、今でも強く印象に残っています。島には信号がなく、全体的にゆったりした空気が流れているので、自分のペースで進んでいく感覚がとても新鮮で、旅そのものを深く味わえた気がしました。
朝日や夕日を見に行ったり、夜は波の音を聞きながら満天の星空の下でテント泊をしたりと、自然の中に身を置く時間も特別でした。海外の一人旅でここまで時間を気にせず、自然と向き合って過ごす経験はあまりなかったので、より印象深く残っているのだと思います。
また、どの場所もまた訪れたい気持ちはありますが、スペインやメキシコにはもう一度、時間をかけてゆっくり滞在してみたいです。
行くのが夢だった場所にはほぼ行くことができたので、ある程度満足しているのですが、最近気になっているのはモンゴルとキルギスです。いま都会で仕事をしているせいか、大自然の中で動物と触れ合いたいという気持ちでいっぱいです!
【お悩み(3)】歳を重ねると感じる、ひとり暮らしの心境の変化について(Aさん・30代)
(Aさん)私は27歳で同じくひとり暮らしをしています。周りが結婚やライフステージの変化を迎える中で、自分の暮らし方について考えることが増えてきました。年齢を重ねるにつれて、ひとり暮らしに対する気持ちも少しずつ変わってきている気がしています。20代・30代の頃と比べて、40代になってからのひとり暮らしで感じている心境の変化や意識するようになったことなどがあれば、お聞きしてみたいです。
(団地のひとりさん)「ちゃんとやらないと」から、「できないことがあってもいい」へと変わっていきました。
ひとり暮らしを始めるのが遅かったこともあり、最初は「自由で気楽」というよりも、きちんと生活しなければいけないという思いの方が強く、どこか必死だったように思います。掃除や日々のことも「ちゃんとやらないと」と自分に言い聞かせるような感覚がありました。
周りが結婚や子育てといったライフステージに進んでいく中で、「友人たちは母としてしっかりしているのに、自分は自分ひとりのこともきちんとできない」と感じてしまうこともたくさんありました。
ただ、年齢を重ねるにつれて、少しずつ人と比べることが減り、自分のペースで生活することに力を抜けるようになってきた気がします。
“完璧でなくてもいいし、できないことがあってもいい”
そう思えるようになったことで、日々の暮らしも以前より穏やかに感じられるようになりました。ひとり暮らしは誰かと比べるものではなく、自分なりの心地よさを見つけていくものなのかな、と今は思っています。
団地のひとり|旅好きのくらしさん、ありがとうございました!
この記事に共感した、役に立ったと思ったら❤︎を押してください!
関連記事
仕事や働き方の選択肢の多さは単身者の利点?
ひとり暮らし(単身世帯)の人たちだけのリアルなデータを年代別に見える化した「FACT MAP」。今回のテーマは、単身者が思う仕事や働き方の利点です。 Q.単身者は非単身者に比べて仕事や働き方に多くの選択肢がありそれを利点だと思う。 「ややそう思う」がどの年代でも多く、「とてもそう思う」を合わせると7割弱の人が非単身に比べて、仕事や働き方に多くの選択肢ありそれを利点だと思っている」ことがわかりました。一方で、40代を見ると20-30代に比べて、「あまりそう思わない」「全くそう思わない」を選択する人がやや増加する傾向となりました。選択肢が多いということが必ずしも利点にはならなかったり、年代によって選択肢の量に違いがある可能性がありそうです。 ▼調査概要・調査主体:日鉄興和不動産株式会社・調査対象:全国に在住の20代〜40代の単身男女 (学生除く)630名・調査方法:インターネット調査・調査期間:2025年05月26日~05月28日 ▼+ONE LIFE LABの研究活動+ONE LIFE LABでは、単身者が豊かに、健やかに過ごせる選択肢が増える社会の実現を目指して調査研究を行っています。単身者の幸福度に関わる「QOSL因子」についての調査研究はこちらからご覧ください。https://plusonelife-lab.jp/345/ ひとり暮らしの「選択肢」のことをもっと知りたい!と思った人は「♡」を押してください。
ボーナスの使い道は?
ひとり暮らし(単身世帯)の人たちだけのリアルなデータを年代別に見える化した「FACT MAP」。今回のテーマは、「ボーナスの使い道」です。 Q. 2025年のボーナスはどう使いましたか?(MA) 生活に直結する「貯金」「生活費に充てた」が多く、次に多かった「趣味・娯楽」を含め、日常生活の補填や余暇活動に使われることが多いようです。「旅行・レジャー」は、20代の割合が多い一方で、40代ではやや少なく、「ファッション・美容」は30代が多いことから、ボーナスの使い道は年代によって変わる傾向がありそうです。また、「ボーナスはない」と回答した割合は40代が36.1%と最も高く、次いで30代、20代の順となっています。年代による雇用形態や報酬体系の違いもありそうです。みなさんは、どのように使いましたか?ご自身のボーナスの使い道と比較することで、改めてお金の使い方を考えみるきっかけになるのではないでしょうか。 ▼調査概要・調査主体:日鉄興和不動産株式会社・調査対象:全国に在住の20代〜40代の単身男女(学生除く)633名・調査方法:インターネット調査・調査期間:2026年月1月8日 ▼+ONE LIFE LABの研究活動+ONE LIFE LABでは、単身者が豊かに、健やかに過ごせる選択肢が増える社会の実現を目指して調査研究を行っています。単身者の幸福度に関わる「QOSL因子」についての調査研究はこちらからご覧ください。https://plusonelife-lab.jp/345/ 「参考になった」と思う方は「♡」を押してください!
「ひとり暮らしが楽しい」年代別の意識
ひとり暮らしの人たちだけのリアルなデータを年代別に見える化した「FACT MAP」。今回のテーマは、「ひとり暮らしに対する意識」です。 Q.ひとり暮らしは楽しいと感じますか?(SA) 年代別で見ると、「とても楽しい」と答えた人は40代が42.0%と、最も多い傾向でした。「とても楽しい」「やや楽しい」を合計すると、20代が83.5%と最も多い傾向で、「あまり楽しくない」「全く楽しくない」も一番少ない傾向でした。ひとり暮らしの感じ方はひとそれぞれですが、自分がどう感じているか、を改めて考えてみることで、自分のひとり暮らしにとってより良いアクションを考えるきっかけになるのではないでしょうか。▼調査概要・調査主体:日鉄興和不動産株式会社・調査対象:全国に在住の20代〜40代の単身男女(学生除く)634名・調査方法:インターネット調査・調査期間:2025年09月17日~09月22日 ▼+ONE LIFE LABの研究活動+ONE LIFE LABでは、単身者が豊かに、健やかに過ごせる選択肢が増える社会の実現を目指して調査研究を行っています。単身者の幸福度に関わる「QOSL因子」についての調査研究はこちらからご覧ください。https://plusonelife-lab.jp/345/ 「参考になった」と思う方は「♡」を押してください!

