ミニマリストになるにはまず「捨て方」を知ろう!迷わない手順を解説

COLUMN

2026.07.01

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ミニマリストに憧れていても、「何から始めればいいかわからない」「物を減らしたい気持ちはあるのに行動に移せない」と悩んでいる人は少なくありません。

そこでこの記事では、ミニマリストになるためにまず知っておきたい「物の捨て方」を5つのステップで解説します。物を溜め込みがちな人でも実践しやすい「捨てるハードルを下げるコツ」も紹介するので、片付けを始める際の参考にしてください。

ミニマリストになりたいと思ったらまず知っておきたいこと

まず、大前提としてどういう状態になったらミニマリストといえるのか、ミニマリストになるには何が大切なのかを少し考えてみましょう。

そもそもミニマリストとは「自分にとって必要な物だけで暮らす人」

ミニマリストというと、限界まで物を減らしてほとんど何もない部屋に住んでいるイメージがあるかもしれません。しかし、ミニマリストの本質は「少ない物で暮らす人」ではなく「自分にとって必要な物だけで暮らす人」です。

暮らしに必要な物は人それぞれ違いますよね。そのため「自分が快適に暮らすためにどれくらいの物があれば十分なのか」を把握することが、ミニマリストになる一番の近道といえます。

物の捨て方と買い方を見直すことでミニマリストに近づける

必要な物だけに囲まれて暮らすミニマリストに近づくには、今の自分の「物の捨て方」と「物の買い方」を見直して問題点に気づくことが重要です。物を捨てずに溜め込んだり必要以上に買ったりしなければ、部屋の物が増えすぎてしまうこともなくなるからです。

■物の捨て方と買い方に問題がある例

  • 捨て方:分別が面倒で放置している、使う予定がなくても一応取っている
  • 買い方:衝動買いが多い、買い忘れがないように余分に買う癖がある

「どうして物が多いんだろう」と考えながら改めて自分の部屋を見回すと、自分の捨て方や買い方の傾向が見えてくると思いますよ。

ミニマリストになるには「捨て方」の理解が不可欠!迷わない5ステップ

これから紹介する5つのステップを参考に、今の自分に要らない物を手放す「捨て方」を実践してみましょう。

■物の捨て方5ステップ

  • STEP1.ミニマリストになる「目的」を明確にする
  • STEP2.あきらかに必要ない「ゴミ・不用品」を捨てる
  • STEP3.服など収納に入った「小物」を出して必要な物だけを残す
  • STEP4.大きな「家具・家電」の処分を検討する
  • STEP5.物を必要以上に増やさない「仕組み」を作る

STEP1とSTEP5は実際に物を捨てるわけではありませんが、本当は残すべき物を捨ててしまったり片付けた後に物が増えてしまったりするのを防ぐうえで大切な工程なので、飛ばさずに実践してくださいね。

STEP1.ミニマリストになる「目的」を明確にする

いきなり物を捨てるのではなく、まずは「ミニマリストになって今の生活をどう変えたいのか」を明確にしましょう。ミニマリストになる目的がはっきりしていないと、どれだけ物を捨てても終わりが見えず、片付けが苦しくなってしまう可能性があります。

■ミニマリストになる目的の例

  • 物を減らして日々の掃除のストレスを減らすため
  • 次に引っ越すときの荷造りを楽にするため
  • 無駄に物を買ってしまう癖をなくして◯万円貯めるため

「◯万円貯めるため」などなるべく具体的な目的にすると、物を減らした後の生活がイメージしやすくなって片付けのモチベーションアップにつながるでしょう。

STEP2.あきらかに必要ない「ゴミ・不用品」を捨てる

ミニマリストになる目的が明確になったら、次は部屋にあるあきらかなゴミ・不用品を捨てましょう。

■よくあるゴミ・不用品の例

  • 賞味期限が切れた食品
  • サイズが合わない衣服
  • 壊れている家電
  • 大量に余っている袋
  • 昔の買い物のレシート

捨てるべきか迷う物から片付けを始めてしまうと、作業が全然進みません。長年使っていない物、衛生的に問題がある物などあきらかな不用品からまず手放すのがおすすめです。

STEP3.服など収納に入った「小物」を出して必要な物だけを残す

次は、収納にしまってある小物を全部出して、必要な物とそうでない物に分別していきます。必要な物を見分ける以下の質問リストを活用して「必要ない」と思った物は手放しましょう。

■必要な物を見分ける質問

  • 過去1年以内に使った物か?
  • 今後使う予定が決まっている物か?
  • 自分の趣味や楽しみに欠かせない物か?
  • 持っていることで大きな安心感や精神的なメリットを得られるか?
  • 災害や病気など万が一の備えとして必要か?

部屋の物が多ければ多いほど、このステップは非常に時間がかかります。一気に片付けようとすると疲れてしまうので、「衣服」「食器」「本」などカテゴリ別に数日に分けて少しずつ進めていくのがおすすめです。

STEP4.大きな「家具・家電」の処分を検討する

小物の処分が進んだら、家具や家電などサイズの大きい物の処分に取り掛かります。普段の生活でなくても困らない物や、部屋にないほうがスペースを有効活用できそうな家具・家電をピックアップしましょう。

■なくても困らない家具・家電の例

  • たこ焼き器など使用頻度が低い「調理家電」
  • 部屋の中で場所をとる「ソファ」や「ローテーブル」
  • 使い勝手が悪くて活用できていない「収納棚」

家具や家電は、住んでいる自治体によって処分方法が異なる場合があり、小物に比べて処分に時間や手間がかかります。引っ越しの予定があるなど、物を処分し終わりたい明確な期日が決まっている場合は、早めに処分方法を調べて準備を進めましょう。

STEP5.物を必要以上に増やさない「仕組み」を作る

いらない物を捨てて一時的に部屋が片付いても、今までと同じように生活していたら「リバウンド」してしまう可能性があります。そのため、最後に「物を増やさない仕組み」を作ることがとても大切です。

■物を必要以上に増やさない仕組みの例

  • 一つひとつの物に「置く場所」を決めておく:なくして同じ物を買うことを防止
  • 袋など複数必要な物は「数の上限」を決めておく:際限なく溜めることを防止
  • 収納ケースを増やさない:必要のない物を溜め込むのを防止

自分の物の捨て方や買い方の癖が明確になっていると、自分の行動心理に合った仕組みを考えやすくなります。

物を手放すのが苦手な人におすすめ! 捨てるハードルを下げる4つのコツ

部屋を片付けてミニマリストになりたいけれど、物を捨てるのがどうしても苦手……。全部必要な物に思えて片付けが進まない……。このように悩む人は少なくありません。

そこでここからは、「物を捨てるハードル」を下げる4つのコツを紹介します。

■物を捨てるハードルを下げる4つのコツ

  1. なるべく思い入れの少ない物から片付け始める
  2. 捨てるか迷う物は「保留」の箱やエリアに一定期間放置する
  3. ゴミとして捨てたくない物はフリマ出品や譲渡を検討する
  4. 一度の片付けで完璧な部屋を目指さない

片付けに苦手意識がある人でも、これらのコツを意識して取り組めば片付けに対する億劫さや罪悪感、ストレスを減らすことができますよ。

1.なるべく思い入れの少ない物から片付け始める

思い入れが少なく心理的に手放しやすいアイテムから片付け始めることで、「捨てる」という決断に自分自身が慣れることができて片付けが進みやすくなります。

■心理的に手放しやすいアイテムの例

  • 自分で買ったアイテム
  • 安価で購入したアイテム
  • 手放してもすぐに買い直せるアイテム
  • 同じ用途の物がたくさんあるアイテム
  • 特別な思い出やエピソードがないアイテム

捨てるか迷う物は「保留」の箱やエリアに一定期間放置する

片付けをしていると、捨てるかどうかすぐに判断できない物も出てきますよね。そんなときは、「判断を保留する物を入れておく箱・エリア」を用意するのがおすすめです。

その箱やエリアに入れた物が視界に入らない形で1カ月程度生活してみましょう。一定期間放置しても問題なく生活ができるなら「これは捨てても大丈夫だ」と安心でき、手放しやすくなります。

3.ゴミとして捨てたくない物はフリマ出品や譲渡を検討する

高価な物や人からもらったプレゼントなど、「もう必要ないけれどゴミとして捨てるのも難しい」と感じる物もありますよね。その場合は、以下のように別の誰かに使ってもらえるように手放すのがおすすめです。

■ゴミとして捨てられない物の手放し方

  • フリマアプリに出品する
  • リサイクルショップに売る
  • 知り合いに譲渡する

しかし、これらの方法はゴミとして捨てるよりも時間と手間がかかります。「捨てる勇気が出ないから」といってあらゆる物を出品や譲渡の対象にすると片付けが進まなくなってしまうため、どんな物を対象にするかは厳選しましょう。

4.一度の片付けで完璧な部屋を目指さない

自分の部屋を早くミニマリストのような部屋にしたくて、一度の片付けで大胆な断捨離をする人もいます。しかし、急いで捨ててしまったことで必要な物まで手放してしまい、結局買い直すことになったり生活の質が下がったりするケースも少なくありません。

そのため、最初の片付けでは6〜7割程度の完成度にとどめ、暮らしながら必要な物とそうでない物の精査をして、少しずつ理想の部屋に近づけていくのがおすすめです。

ミニマリストになるには「物の買い方」も大切!無駄な物を買わない3つのコツ

必要な物だけで暮らすミニマリストになるには、物を捨てるだけでなく、無駄な物を買わないように習慣づけることも大切です。

そこでここからは、無駄な買い物を防ぐ3つのコツを紹介します。節約にもつながるのでぜひ参考にしてください。

■無駄な物を買わないコツ

  1. 値段の安さを理由に物を買わない
  2. 買うかどうか迷ったら一晩置いて考える
  3. 自分が長く使えるか・適切に管理できるかを検討する

1.値段の安さを理由に物を買わない

セール品など、買う予定がなかった物を「安いから」という理由だけで購入しても、生活に必要のない物なので上手に活用しきれないケースが多いです。その結果、部屋や収納の隅に埋もれてしまい、無駄遣いにつながってしまいがち。

そのため、価格を見て買うかどうか迷ったときは、「もし定価でも買うかな」と一旦冷静に考えるようにしましょう。安さに惹かれて衝動的に買ってしまうのを防ぐことができます。

2.買うかどうか迷ったら一晩置いて考える

ショッピングサイトを見たり店舗を回ったりしていると、思いがけず「どうしても欲しい」と感じる物を見つけることがありますよね。しかし、勢いのまま買ってしまうと以下のような状況になって、結果的に無駄な買い物になってしまう可能性が高いです。

■衝動買いのリスク

  • 後からほかに良い商品を見つけたときに悔しい思いをする
  • 手に入れられたことに満足して全然使わない

そのため、欲しい物を見つけても勢いで買わず、最低でも一晩は置いてみましょう。本当に必要なのか、ほかに良い物がないのか冷静に考えることができて、無駄な買い物を減らすことができます。

3.自分が長く使えるか・適切に管理できるかを検討する

どんなに必要だと思う物でも、クオリティが低い物はすぐ壊れてゴミになってしまう可能性が高いです。また、クオリティが高くても管理の手間がかかる物は、面倒になって使わなくなってしまいがち。

■長く使いにくい・管理しにくい物の例

  • 作りが粗末な日用品
  • 手洗いやクリーニングが必須の洋服
  • 機能性が低く使い勝手が悪い電化製品

そのため、物を買うときは「自分が長く使えるか」「ちゃんと管理できるか」を吟味しましょう。買い物で失敗する頻度が減って、簡単には物が増えない部屋を作ることができます。

ミニマリストになるには捨て方と買い方の工夫が必要!少しずつ快適な部屋を目指そう

この記事では、ミニマリストを目指すうえで知っておきたい「物の捨て方」と「物の買い方」のコツを紹介しました。

自分にとって快適な部屋で暮らせるようになれば、人生の幸福度もグッと上がります。その一つの方法として、必要な物だけで暮らすミニマリストのライフスタイルを参考にしてみてくださいね。

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