RESEARCH #02
2019ver

単身男女が欲しい間取り

プラスワンライフラボでは、単身男女が求める間取りやキッチン、
設備仕様・サービス等を探る為、
2017年に実施したWEB調査に引き続き第2回目を実施。
前回との違いなど、調査でわかった「気づき」を
4回に分けてご紹介します。

#02は単身男女が欲しい間取りについて再調査!

RESULT

調査結果

あなたが住みたいと思う間取りをひとつお選びください。
A.ウォークインクロゼットがある
B.洋室から入れる
ウォークインクロゼットがある
C.システム収納がある
D.独立洋室がある
E.玄関に大きな納戸がある
  • 2017
  • 2019

「B:独立洋室がある間取り」、「A:ウォークインクローゼットのある間取り」が上位。
「B:独立洋室がある間取り」は男女とも上位。それ以外に、男性は「D:システム収納がある間取り」が2位、女性は「A:ウォークインクローゼットがある間取り」が1位であり、男女で欲しい間取りに若干の違いがみられる。特に女性は収納への関心が特に高いため「A:ウォークインクローゼットがある間取り」を重視する傾向にあるようだ。
2017年の調査と比べると、今回は「B:独立洋室がある間取り」がトップとなり、前回トップの「A:ウォークインクロゼットがある間取り」は微差ながら2位となった。前回では男性の支持が高かった「B:独立洋室がある間取り」だが、今回では女性の支持が増加したことが1位の要因。特に部屋が独立して使えることを評価している。
マンションを購入する際、
間取りを選ぶ上で重視することは何ですか?
  • 2017
  • 2019

女性は男性に比べて、「部屋と部屋の間は、可動間仕切りで仕切ってフレキシブルに使いたい」「部屋が多少狭くなっても、収納スペースは広い方がいい」という意識が高い。
今回から回答欄に加わった「1つずつの部屋が狭くても良いのでLDKとは別に2部屋欲しい」は女性よりも男性の方が重視していた。
2017年の調査と比べると、「ウォークインクロゼットは必要だ」は圧倒的に女性の支持が高かったが、今回では男性の支持も上昇し、男女差が埋まりつつある。また女性では「布団がしまえる収納」「玄関にコートが掛けられる大型収納」が前回比で上昇しており、全体的に収納に関する項目が高まっている。男性では「寝室の広さよりもリビングの広さ重視」「部屋が狭くなっても洗面・浴室スペースは広いほうが良い」といった収納以外の部分が上昇した。

SUMMARY

まとめ

重視する間取りの特徴として男女共に上位に上がったのが「独立洋室」、男性では「システム収納のあるプラン」。女性ではバッグなどの小物もしまいやすい「ウォークインクローゼットのあるプラン」が人気。また男性でもウォークインクロゼットの希望も増加傾向となった。
女性は部屋が狭くなっても収納スペースを希望し、狭くなった分を可動間仕切りで対応。男性は部屋数を狭くても2部屋欲しい意向が見られ、仕事や趣味など目的別のスペース利用を考えているようだ。

2017年の調査と比べると、間取りでは「独立洋室がある間取り」「ウォークインクロゼットがある間取り」が2大間取りであることに変わりないが、首位が入れ替わったことが今回の特徴と言える。また女性では収納へのニーズが高まっており、クローゼット以外にも布団やコート置き場も関心が高まった。男性ではリビングや洗面・浴室の関心が高まっており、性別による違いがみられたのが今回の特徴である。

RESARCH #3 ver2019

単身男女が欲しい設備とソフトサービスを
調査しました!

調査概要

インターネットリサーチ

調査手法:
インターネットリサーチ
調査期間:
2017年9月22日(金)~25日(月)、2019年8月2日(金)~5日(月)
調査委託先:
楽天リサーチ株式会社(2017年)、楽天インサイト株式会社(2019年)
調査対象者:
30~49歳、単身男女、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)居住
20~50㎡未満のマンション購入を検討(2017年、2019年)
回答サンプル数:
300名(男性150名、女性150名)(2017年、2019年)