RESEARCH #01
2021ver

単身男女のライフスタイル(志向性)

プラスワンライフラボでは、単身男女が求める間取りやキッチン、
設備仕様・サービス等を探る為、
2017年、2019年、2020年に実施したWEB調査を今年も実施しました。
前回との違いなど、調査でわかった「気づき」を
4回に分けてご紹介します。

#1は単身男女のライフスタイル(志向性)について再調査!

RESULT

調査結果

ライフスタイル・価値観でそれぞれあなたの
お考えに近いものをお選びください。
  • 2021NEW
  • 2020
  • 2019
  • 2017

ライフスタイル・価値観において「将来が心配だ」、「プライベートを大切にしたい」、「家の広さよりも利便性を優先したい」といった意識が5割以上となった。男女比でみると、女性では「将来が心配だ」「家賃・ローンが多少高くても、通勤時間を短くしたい」、「出来れば同じエリアに住み続けたい」、男性では「家賃・ローンを抑える為に、通勤が多少大変になっても構わない」、「住む場所はその時々で自由に変えたい」、「いつかは結婚したい」がより高い傾向となった。
2020年の調査と比べて
上位の価値観では変化は非常に少ない結果となった。
前回は「人を家に呼びたい」、「人を家に呼びたくない」が同レベルであったが、今回では男女共に「人を呼びたくない」が大きく上昇しており、コロナ禍における影響と考えられる。
あなたが将来不安に感じていることを
お選びください。
  • 2021NEW
  • 2020
  • 2019
  • 2017

将来不安では「ずっと健康でいられるか」、「老後の生活がきちんと送れるだけの貯蓄が出来るか」、「年金の支給額がかなり減るのではないか」が上位となった。全体的に男性よりも女性の方がより多くの不安を抱えている傾向がみられた。特に「高齢になると賃貸住宅を貸してもらいにくくなるのではないか」、「何かあったら助け合える人間関係を構築出来るか」、「老後の生活がきちんと送れるだけの貯蓄が出来るか」が顕著であり、住まい・人間関係・金銭面と多岐に渡っている。
2020年の調査と比べて
上位の不安ではあまり変化はない結果となった。全体のptは低下しており、不安は減少傾向となっている。その中でも「年金制度が続いているかどうか」、「親の介護」、「家を買ったらローンを払い続けられるか」の低下が大きかった。
あなたがマンションの購入を検討する際、
どのような情報が欲しいですか?
  • 2021NEW
  • 2020
  • 2019
  • 2017

マンション購入時における欲しい情報としては「税金の額や、支払いについて」、「購入時に必要な金額」、「持ち家と賃貸のどちらが得なのか」、「住宅ローンの種類、選び方」、「住宅ローンの流れ、仕組み、借り方など」が上位となり、全てお金に関する情報が中心。これらの項目は女性でより多くの情報を求める傾向があった。
2020年の調査と比べて
前回と比較すると全体的に変化は少ないが、「購入時に必要な金額」が7pt減少していることが唯一変化となった。これは男女共に同様の傾向。

SUMMARY

まとめ

ライフスタイル・価値観として前回同様に「将来が不安だ」、「プライベートを大切にしたい」は継続している。
その「将来不安」は特に女性で強くみられ、老後の住まいや生活への関心が高いことがわかった。この視点でみると、ライフスタイル・価値観として、「利便性を優先した場所に住み続けたい」という回答には、根を下ろした安心感を求めていると考えられる。
逆に男性では、住む場所にはあまりこだわりを持たずに臨機応変の意識があると思われる。
また、マンション購入を検討する際に欲しい情報は、お金に関することが上位となった。お金関するメイン情報「購入金額」だけでなく、税金やローンなど幅広く情報を求めている。

RESEARCH #2 ver2021

単身男女が欲しい間取りについて
調査しました!

調査概要

インターネットリサーチ

調査手法:
インターネットリサーチ
調査期間:
2017年9月22日(金)~25日(月)、2019年8月2日(金)~5日(月)、2020年6月12日(金)~16日(火)、2021年8月4日(水)~6日(金)
調査委託先:
楽天リサーチ株式会社(2017年)、楽天インサイト株式会社(2019年、2020年、2021年)
調査対象者:
30~49歳、単身男女、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)居住
20~50㎡未満のマンション購入を検討(2017年、2019年、2020年、2021年)
回答サンプル数:
300名(男性150名、女性150名)(2017年、2019年、2020年、2021年)