“省スペース化・高効率”を実現した新発想キッチン
『デスクになるキッチン』

「+ONE LIFE LAB」でアンケートを実施したところ、
在宅勤務の時間が増えている中、
ワークスペースの確保ができていない単身者が
多数いることがわかりました。

そこで空間を最大限活用するため、
キッチン空間にワークスペースをという新たな着目をし、
タカラスタンダードと「デスクになるキッチン」を共同開発しました。

「水まわり設備機器」と「ホーロー技術」の進化を通じて、より多くの人がより心地良い暮らしを楽しめるようにお手伝いしています。

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ENQUETE

20代・30代を対象に、働き方とライフスタイルの変化に
関するアンケートを行いました

コロナ渦で不便さを感じている理由をお聞かせください。

日常生活をする上で居住空間において最も多い困りごとは、「在宅勤務の仕事環境が整っていない/仕事が思うようにできない」点。
新型コロナウイルスの影響拡大前と比較して、
在宅勤務の頻度に変化はありましたか。

在宅勤務が増えた上に、継続または今後も増えると回答した人は、全体の39%となった。
新型コロナウイルスの影響拡大前と比較して、
在宅勤務中に困ったことについてお聞かせください。

日常生活をする上で居住空間において最も多い困りごとは、「在宅勤務の仕事環境が整っていない/仕事が思うようにできない」点。また、在宅勤務の困りごとでは、「オン・オフの切り替えができない」が約41%、「デスク・椅子などの設備がない」が約29%という結果に。
購入したいマンションについてお聞きします。
新型コロナウイルスの影響拡大前と比較して、
希望する専有面積は変化しましたか。

住空間に求める専有面積は「以前よりも広い面積を希望」が約49%と多く、理由として「在宅時間が長く、リビングを広くしたい」「収納を増やしたい」に次いで、「仕事専用のスペースが欲しい」という意見が上がりました。

PRODUCT

限られたスペースを最大限有効活用し、
自分のワークスペースを実現した空間を企画したいという思いから、
これまで着目されていなかったキッチン空間に「ワークスペース」という
+ONE の機能を持たせることを考えました。

設計図面(参考)

シンクを開けた状態

シンクを閉じた状態

単身世帯向けの賃貸・分譲マンションに標準装備されている横幅約150㎝のキッチンカウンターに、縦型2口コンロ(IH仕様)、シンク、横幅約56㎝のワークスペースを配置。シンクにはキッチン天板と同材の人工大理石の蓋を備えることで、作業時には合わせて約110㎝の作業空間を実現しました。
本来の用途である調理空間としての機能を保ちつつ、作業する際に窮屈にならない空間設計となっています。
その他にもこんなポイント!

1
吊戸下部に LED 照明を仕込み、作業する際の照度を確保しています。
2
PC作業をする際に適した位置にコンセントを設け、スムーズに作業できる空間を目指しました。
3
キッチン天板の下部にはキャスター収納を設け、仕事をする際に引き出して足を入れられる設えとしました。また、引き出したキャスター収納はサイドテーブル、収納として利用することで省スペースでも快適に作業ができる環境を確保しました。

4
シンク前には通常包丁差しがある部分を活用した小物入れを設置、料理用の小物でも、文房具でも好みに合わせて収納できるレイアウトにしています。(包丁差しはコンロ下棚に移動)

5
シンク下のキャビネットにはダストボックスを設け、空間を効率的に活用しています。

6
IHコンロ下にスライド収納を設け、本来の機能である料理・食事で用いるカトラリー・キッチン用品をきれいに収納できるようにしています。

調査概要

インターネットリサーチ

調査手法:
インターネットリサーチ
調査期間:
2017年9月22日(金)~25日(月)、2019年8月2日(金)~5日(月)、2020年6月12日(金)~16日(火)、2021年8月4日(水)~6日(金)
調査委託先:
楽天リサーチ株式会社(2017年)、楽天インサイト株式会社(2019年、2020年、2021年)
調査対象者:
30~49歳、単身男女、1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)居住
20~50㎡未満のマンション購入を検討(2017年、2019年、2020年、2021年)
回答サンプル数:
300名(男性150名、女性150名)(2017年、2019年、2020年、2021年)