独身って本当に最高? 結婚に縛られず一人暮らしを長く楽しむコツ

COLUMN

2025.12.04

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自分が独身であることに対して、今どのように感じていますか? 「独身最高」と思えるときもあれば、気持ちが落ち込んでそう捉えられないときもあるかもしれません。

この記事では、あらためて独身・シングルとして生きる魅力や、独身生活で気持ちが落ち込みやすい場面などについて触れていきます。最後に、シングルライフを長く満喫するためのコツも紹介するので、これからの生活にぜひ活かしてくださいね。

独身最高! 結婚せずシングルとして生きる4つの魅力(メリット)

家庭や子どもを持たず、シングルとして一人暮らしをする。このようなライフスタイルが好きで独身生活を楽しんでいる人は、以下のような点に魅力を感じていることが多いと思います。

■独身生活の4つの魅力

  1. 誰にも気を使わず自分のペースで生活できる
  2. 仕事で稼いだお金を自分のために使える
  3. 転職・移住など自分で自由に人生設計ができる
  4. 人間関係のしがらみが少なくかかわりたい人とだけ付き合える

1.誰にも気を使わず自分のペースで生活できる

独身で一人暮らしをしていると、何時に寝るか、何のご飯を食べるか、休みの日をどう過ごすのかなど、すべて自分で決めて自由に過ごすことができますよね。一緒に暮らしている人がいないので誰にも気を遣う必要がなく、自分のペースで生活できます。

この時間・スケジュールの自由が魅力で「独身最高!」と感じている人はとても多いです。

結婚をして家庭を持つと、パートナーや子どもの都合に合わせて生活しなければならない場面が少なからず出てきます。実際に家庭を持っている友人や会社の同僚などが、そのような生活にストレスを感じている様子を見ることもあるかもしれません。

そのときにあらためて「やっぱり自由な独身生活っていいな」とシングルの魅力に気づく人もいます。

2.仕事で稼いだお金を自分のために使える

独身の場合、仕事で稼いだお金をどのように使うかは自分で自由に決めることができますよね。たとえ周囲から「無駄使い」と思われても、自分の幸せや満足を優先してお金の使い道を考えることができます。このお金の使い方の自由も、独身として生きる魅力の一つといえるでしょう。

■独身の自由なお金の使い道の例

  • 生活費と貯金以外のお金をすべて旅行や推し活に充てる
  • 貯金を使って大学院に進学して興味のある分野の学びを深める

家庭を持つと、何にお金をどれくらい使うかは、パートナーと相談しながら決めていくことが多いと思います。子どもがいる場合は、養育費を確保しなければならず独身時代に比べて金銭的な余裕がなくなることもあります。

3.転職・移住など自分で自由に人生設計ができる

独身でいると、仕事を変えたり住む場所を変えたりしてもほかの人の人生を大きく左右してしまう心配がないため、自由に人生設計を考えることができますよね。これもシングルとして生きる大きな魅力です。

■独身の人生設計の例

  • 自分のキャリアのために遠方の企業に転職する
  • 都会を離れて田舎暮らしを始める
  • 人生の挑戦として海外に留学する
  • 憧れの国に移住する

もちろん、家庭を持っていても転職や移住などは可能です。しかし自分の決断によって家族の人生も大きく左右されてしまうので、独身のときと比べると慎重な判断が必要になります。

4.人間関係のしがらみが少なくかかわりたい人とだけ付き合える

自分がかかわりたい人とだけ付き合っていけるのも、結婚せずに独身でいる魅力・メリットの一つといえます。

結婚をして家庭を持つと、パートナーの家族・親族、子どもの同級生の保護者など、自分がかかわりたいかどうかに関係なく付き合っていかなければならない人間関係が増えます。気の合わない人がいたりトラブルが続いたりして、このような人間関係を「しがらみ」と捉える人もいます。

独身の場合は、このように「関係を続けなければならない間柄」の人が少ないため、人間関係のストレスも比較的抑えることができます。

シングルライフは自由で楽しいけれど「独身最高」と思えないときもある

独身の生活は誰にも気を遣う必要がなく、すべて自分の自由に決めることができるので楽しいですよね。

しかし普段は「独身最高!」と思えていても、一人で暮らしていくことに対してときどき退屈に感じたり不安を覚えたりする…。そんなこともあるのではないでしょうか。

ここでは、独身の生活でこのようなネガティブな感情になりやすい場面を3つピックアップしました。

1.時間を持て余してしまっているとき

独身で一人暮らしをしていると仕事以外の時間は自由に過ごすことができますが、「その時間を何に使うか」が決まっていないと時間を持て余してしまうことがあります。

実際、趣味がなくて休みの日にやることがないと悩む独身の人は少なくありません。なかには「自由な時間があっても退屈なだけ」「このまま独身でいてもつまらないかも」と独身でいることに対してあまり魅力を感じなくなる人もいます。

2.老後のことを考えて不安になったとき

一人で暮らしていると、将来に対する不安から「独身最高」と思えなくなるときもありますよね。特に、仕事を辞めた後の老後の生活を想像して、一人で生きていくことに強い不安を感じる人が多いです。

■老後に対する不安の例

  • 老後資金が足りずに生活が苦しくなったらどうしよう
  • 介護が必要になったときに誰を頼ったら良いんだろう
  • ずっと孤独を感じながら生きていくことになるんじゃないか

3.体調不良などで急に心細くなったとき

普段は自由気ままに生活できる独身の暮らしを心から楽しめているのに、体調を崩すと急に心細くなる。一人で生活しているとそういう気持ちになることもありますよね。

体調が悪くなると、気持ちも落ち込みやすくなってしまいます。その影響で将来に対する不安などネガティブな方向に想像が膨らんでしまって「独身は孤独でつらい」「やっぱり結婚したほうが良いのかも」という考えになることもあるでしょう。

独身最高と心の底から思える人生に! 一人暮らしを長く満喫する5つのコツ

独身で一人で生活していて気持ちが暗くなる瞬間はあるかもしれませんが、どんなライフスタイルであっても、自分なりに小さな工夫をすることで日々を楽しむことができます。

ここからは、独身の人におすすめしたい「一人暮らしを長く満喫するためのコツ」を5つ紹介します。実践したことがないものがあれば、この機会に試してみてくださいね。

■一人暮らしを長く満喫するコツ

  1. 理想的な“自分時間”の使い方を追求する
  2. 家を自分にとって最高の空間にする
  3. 将来を見据えて今からお金の計算や管理を徹底する
  4. 不安や孤独を感じたときの自分なりの対処法を持っておく
  5. 同じようにシングルライフを楽しむ仲間を見つける

1.理想的な“自分時間”の使い方を追求する

結婚して家庭を持っている人に比べると、独身の人は自分のためだけに使える時間「自分時間」がとりやすいといえます。

そのため、たくさんある自分時間をどう使いたいか決めておいて、自分にとって理想的な時間の使い方を追求していくと、一人暮らしをもっと満喫できるようになります。

具体的には「時間があったらやりたいな」と思っていることをリストとしてまとめておくのがおすすめです。携帯のメモアプリや手帳など普段よく目を通す場所に記録しておいて、時間の使い方で困ったときに見返すようにしましょう。

■時間があったらやりたいことの例

  • ヨガや料理など趣味のレッスンを受ける
  • SNSで話題になっていた遠方の店に行く
  • 自分のキャリアに役立つ資格や語学の勉強をする
  • 1日スマホやパソコンなどを一切使わずデジタルデトックスをする

2.家を自分にとって最高の空間にする

一人暮らしの部屋を自分にとって居心地の良い「最高の空間」にすると、部屋で過ごす時間の満足度が変わります。「この空間でずっと生活したい」という気持ちが仕事のモチベーションにつながったり、生活にハリをもたらしたりもします。

■居心地の良い部屋の例

  • 好きなものを集めて飾ってある
  • インテリアの統一感がある
  • 掃除や整理整頓がしやすいように家具を配置されている
  • 観葉植物や花で部屋に自然が取り入れられている

今の部屋をどう変えたらいいのか具体的なイメージが思い浮かばないときは「部屋作り」「インテリアコーディネート」などのワードで検索してみるのがおすすめです。さまざまな部屋の写真や画像が見られるのでイメージがわきやすくなりますよ。

3.将来を見据えて今からお金の計算や管理を徹底する

老後にお金が足りなくなって生活が貧しくなったらどうしよう…。このような漠然とした将来のお金の不安を感じたら、まずは老後にどれくらいの資金が必要になるのか調べることから始めましょう。

老後にどれくらいの資金が必要なのか、何にどれくらいかかるのかについては以下の記事で計算しているので、参考にしてみてください。

独身の老後が不安…幸せに生きるために準備すべきことを解説

具体的な情報を知ることで、目標と自分の現状との差を正確に理解できて「今から何をすべきか」が明確になりますよ。そうするとお金の計算や管理を意識しておこなうようになって、漠然とした不安を感じる機会も減っていくはずです。

4.不安や孤独を感じたときの自分なりの対処法を持っておく

独身で一人暮らしをしていてふと不安や孤独を感じたとき、気持ちを落ち着かせられる自分なりの対処法があれば、ネガティブな感情が大きくなりすぎずに済みます。

■不安や孤独を感じたときの対処法の例

  • 賑わっている飲食店やカフェに行く
  • 温かい飲み物を飲む
  • 散歩や運動をして気持ちをリフレッシュする
  • 今の気持ちを日記を書き出す
  • 友達や家族に電話をする
  • 前向きな気持ちになれるエンタメを見る

ポイントは一つの対処法に絞らないこと。「いつもの方法が今日はなぜか合わない」ということもあるので、対処法の選択肢をいくつも持っておくのがおすすめです。

5.同じようにシングルライフを楽しむ仲間を見つける

自分と同じように独身で一人暮らしをしている仲間がいれば、日常の孤独感や心細さが減って、今の自分のライフスタイルをより前向きに捉えられるようになりますよ。

仲間がいれば「夜寂しくなったときはどうしてる?」「老後のことって考えてる?」など、具体的な相談ができて生活の不安を解消できるメリットもあります。

独身生活を最高に楽しむために! 自分にとって心地よい生き方を追求しよう

この記事では、独身生活の魅力や気持ちが落ち込みやすい場面などを解説したうえで、シングルライフを長く楽しむためのコツを紹介しました。

結婚するかしないかにかかわらず、自分にとって心地よい暮らし方をするには工夫を重ねることが大切です。独身の生活スタイルを満喫したいと思ったら、今回紹介した内容をぜひ参考にしてくださいね。

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