愛犬と暮らす前に知っておくべきことは?【まさ“ボーダーコリーとふたり暮らし”さんに聞いてみた】
ひとり暮らしのお悩み相談
2025.10.28
ひとり暮らしの人生や生活の質を高め、人生を幸せに歩める人を増やすことをミッションに研究活動を行う「+ONE LIFE LAB」では、『ひとり暮らしのお悩み相談』を実施中。
今回はまさ“ボーダーコリーとふたり暮らし”さんに皆さまから募集した質問をぶつけてみました!
【お悩み(1)】中型犬と住める家の探し方は?(Iさん・20代)
(Iさん)東京23区内で中型犬を飼いたいと思っているのですが、小型犬か猫一匹まで可の物件が多く、なかなか条件に合う物件が見つかりません。どうやって物件を探しましたか?もしくはこれから引っ越しする場合、どうやって物件を探しますか?また、ここは絶対に譲れないという条件や、逆に妥協してもいいことなどはありますか?
(まさ“ボーダーコリーとふたり暮らし”さん)交渉次第で中型犬OKになる物件も!まずは問い合わせてみて。
ネットで探すだけでなく、気になる物件があれば直接物件のオーナーに問い合わせて確認するのがおすすめです。
「中型犬可」と書かれていなくても、オーナーさんに交渉すればOKになるケースもあるので、仲介の方や管理会社に相談してみると良いと思います。
また、住環境の確認も大切です。公園や動物病院、ペットホテルが近所にあるかをチェックするほか、部屋でも、例えば床が滑りやすい場合はフロアシートを敷くことができるか事前に確認するなど、下準備をしておけば快適に暮らせます。
【お悩み(2)】ワンちゃんとふたり暮らしのお留守番対策!(Sさん・40代)
(Sさん)トイプーとふたり暮らしです。仕事がある日の夜に飲み会が入った場合は、ナッシュ君は朝からずっとお留守番ですか?長時間お留守番になってしまうとき、何か対策をされていますか?
(まさ“ボーダーコリーとふたり暮らし”さん)普段から一匹の時間に慣れさせることを意識しています。
例えば仕事で外に出た日でも、帰宅後にまた少しの時間だけ留守にする、在宅中も別の部屋にいるといったこと。ほかにも、出発するときや帰宅したときの挨拶はあえて淡々と済ませるようにしています。これは分離不安にならないように「飼い主が出る=特別なことではない」と認識させるためです。
一方で、一日外出せざるをえないときは、その日の早朝の散歩を通常より長くしたり、遊びを取り入れて散歩の内容を少し充実させて、少しでも愛犬の身体的・精神的な欲求を満たすようにしています。
【お悩み(3)】愛犬と一緒に暮らす上での注意事項は?(Kさん・50代)
(Kさん)来年の夏頃、愛犬(中型犬)を連れてひとり暮らしを始める予定です。ペットホテルの選び方や愛犬向けのお部屋の対策(床は滑らないようにする等)など、愛犬と一緒に暮らす上での注意事項や知っておくべきことをおしえてください!
(まさ“ボーダーコリーとふたり暮らし”さん)事前準備も大切ですが、愛犬の個性に合わせて日々対策をアップデートする意識を。
ペットホテルを選ぶ際は、管理体制がしっかりしているところか確認することが大切です。
例えば、預けている期間中ずっとゲージの中に入れっぱなしではないか、スタッフが常に管理しているか、お散歩の時間があるか、他のペットと接触する場合は安全対策が取られているかなどを事前に確認しておくと安心です。
また、ペット可な物件の賃貸は敷金が通常より高く(2倍程度)設定されるケースが多く、退去時に追加費用がかかることもあります。 そのため、初期費用や退去費用も含めて、少し多めに資金を準備しておくことをおすすめします。
室内の対策としては、一般的に滑りにくいフロアシートを敷くことが推奨されていますが、 うちのように噛み癖がある犬の場合、誤飲の危険性もあります。噛み切れない素材のシートを選ぶ、もしくは最初からペット対応の床材を使っている物件を選ぶのが安心です。
そして、ネットの情報や他の人の意見を参考にすることも大切ですが、「その子に合っているか」を常に考え続けることが一番大事だと思っています。
犬によって性格や行動パターンがまったく違うので、愛犬に合わせた環境づくりを日々アップデートしていく意識が大切です。
まさ“ボーダーコリーとふたり暮らし”さんありがとうございました!
この記事に共感した、役に立ったと思ったら❤︎を押してください!
関連記事
 
                                                                                                                                                      単身の利点を年代別に調査!
ひとり暮らし(単身世帯)の人たちだけのリアルなデータを年代別に見える化した「FACT MAP」。今回のテーマは、「単身であることの利点」です。 Q.今のあなたにとって、単身であることにはどのような利点があると思いますか?(MA) 全体としては、 「自分のペースで生活できる」「お金の使い方が自由である」「時間を自分のために使える」の順に高い傾向でした。年代別の傾向で見ると、20代は、「お金の使い方が自由である」がトップで、金銭的な自由度を他の年代よりも感じている傾向でした。30代は、全体と同じ傾向ではありますが、「仕事内容や働き方を自由に選択できる」も他の年代よりも高い傾向でした。40代は、「時間を自分のために使える」が高く、時間的なメリットを他の年代よりも高く感じている傾向でした。単身ならではの自分なりのメリットを改めて考えてみることで、自分のシングルライフをより豊かにするきっかけになるのではなないでしょうか。 ▼+ONE LIFE LABの研究活動+ONE LIFE LABでは、単身者が豊かに、健やかに過ごせる選択肢が増える社会の実現を目指して調査研究を行っています。単身者の幸福度に関わる「QOSL因子」についての調査研究はこちらからご覧ください。https://plusonelife-lab.jp/345/ ひとり暮らしの「単身の利点」をもっと知りたい!と思った人は「♡」を押してください。
 
                                                                                                                                                      困った時に頼れる人の種類を年代別に調査!
ひとり暮らし(単身世帯)の人たちだけのリアルなデータを年代別に見える化した「FACT MAP」。今回のテーマは、「病気や困ったときに頼れる人はどんな人ですか。」です。 Q.病気や困ったときに頼れる人はどんな人ですか?(MA) どの年代も「親」が最多で、次が「兄弟・姉妹」という血縁関係の人たちでした。20代(学生を除く)は、「学生時代の友人」「職場の人」が他の年代よりも多い状況で、人間関係の広さが伺えます。40代では「社会人になってからできた友人」が他の年代や「学生時代の友人」や「親族」よりも多い傾向でした。ひとり暮らしで誰かに頼らなくてはいけない状態になった時のことを考えてみることで、自分のこれからのひとり暮らしや人間関係を考えるきっかけになるのではないでしょうか。 ▼+ONE LIFE LABの研究活動+ONE LIFE LABでは、単身者が豊かに、健やかに過ごせる選択肢が増える社会の実現を目指して調査研究を行っています。単身者の幸福度に関わる「QOSL因子」についての調査研究はこちらからご覧ください。https://plusonelife-lab.jp/345/ ひとり暮らしの「安心」をもっと知りたい!と思った人は「♡」を押してください。
 
                                                                                                                                                      仕事や働き方の選択肢の多さは単身者の利点?
ひとり暮らし(単身世帯)の人たちだけのリアルなデータを年代別に見える化した「FACT MAP」。今回のテーマは、単身者が思う仕事や働き方の利点です。 Q.単身者は非単身者に比べて仕事や働き方に多くの選択肢がありそれを利点だと思う。 「ややそう思う」がどの年代でも多く、「とてもそう思う」を合わせると7割弱の人が非単身に比べて、仕事や働き方に多くの選択肢ありそれを利点だと思っている」ことがわかりました。一方で、40代を見ると20-30代に比べて、「あまりそう思わない」「全くそう思わない」を選択する人がやや増加する傾向となりました。選択肢が多いということが必ずしも利点にはならなかったり、年代によって選択肢の量に違いがある可能性がありそうです。 ▼調査概要・調査主体:日鉄興和不動産株式会社・調査対象:全国に在住の20代〜40代の単身男女 (学生除く)630名・調査方法:インターネット調査・調査期間:2025年05月26日~05月28日 ▼+ONE LIFE LABの研究活動+ONE LIFE LABでは、単身者が豊かに、健やかに過ごせる選択肢が増える社会の実現を目指して調査研究を行っています。単身者の幸福度に関わる「QOSL因子」についての調査研究はこちらからご覧ください。https://plusonelife-lab.jp/345/ ひとり暮らしの「選択肢」のことをもっと知りたい!と思った人は「♡」を押してください。

