女性一人の海外移住におすすめの国10選!選び方や必要な準備も解説
COLUMN
2026.03.12
海外移住を考え始めたとき「どこに住むか」は、一番悩むポイントといっても過言ではありません。特に女性一人での移住となると、治安や衛生面などさまざまな点を考慮する必要があります。
そこで今回は、女性一人での海外移住におすすめの国・都市10選や、移住先を選ぶポイント、移住に向けて必要になる準備を紹介します。
女性一人での海外移住におすすめの国・都市10選

この記事では、女性向けの海外移住先として多くのメディアで紹介されている国・都市を10個ピックアップしました。
■女性一人の海外移住におすすめの国・都市
- カナダ(トロント・バンクーバー)
- オーストラリア(シドニー/メルボルン)
- ポルトガル(リスボン)
- タイ(バンコク/チェンマイ)
- オランダ(アムステルダム)
- ドイツ(ベルリン)
- フィリピン(セブ/マニラ)
- ニュージーランド(オークランド)
- スウェーデン(ストックホルム)
- ベトナム(ホーチミン)
それぞれの国・都市の特徴やおすすめの理由について、くわしく解説します。
1.カナダ(トロント・バンクーバー)
カナダは、海外のなかでも特に治安が良い国として広く知られています。カナダの二大都市・バンクーバーとトロントは移民が多く住む多国籍の街で、日本人が現地になじみやすいという特徴もあります。
さらにカナダは、ワーホリ・学生ビザなどの滞在ビザを取得しやすく、英語圏で言語面のハードルが低いという面もあり、移住先としてよくおすすめされています。
2.オーストラリア(シドニー/メルボルン)
オーストラリアは、最低賃金が世界トップレベルで高く、ワーホリ制度も充実していて年齢や仕事の条件を満たせば最大3年間滞在することが可能です。
また、シドニーやメルボルンといった都市に住んでいても海や公園などが身近にあり、自然を感じながら暮らすことができます。都市部にはアジア系住民も多いため、日本人女性が移住しても変に周りから浮くこともありません。
3.ポルトガル(リスボン)
ポルトガルは、ヨーロッパのなかでも生活費を安く抑えることができて治安も良いため、ヨーロッパ移住を希望している人に人気の移住先です。
さらに、デジタルノマドビザや起業家ビザなどさまざまな長期滞在ビザがあり、移住を実現しやすいという特徴もあります。
4.タイ(バンコク/チェンマイ)
タイは、年間を通して温暖な気候であり、日本と比べると生活コストを抑えて暮らせることから、移住先の候補によく挙げられる国です。また、長期滞在できるビザの種類も多く、自分の状況に合ったビザを見つけやすいという特徴もあります。
さらに、現地の日本人コミュニティが大きく、タイの最大都市バンコクには日本語が通じる病院もあるなど、日本人が安心して暮らせる環境が整っているのも魅力の一つです。
5.オランダ(アムステルダム)
オランダは、個人の自由が尊重される寛容な雰囲気が人気の移住先です。また、日本とオランダが条約を結んでいる関係で、日本人はオランダで個人事業主ビザを比較的容易に取得することができます。
さらに、オランダ語が公用語であるものの国民のほとんどが英語を話すことができるため、ほかのヨーロッパの国々に比べて言語面のハードルが低いという特徴もあります。
6.ドイツ(ベルリン)
ドイツは、公的健康保険などの社会保障制度が充実している点や、労働時間が短くワークライフバランスをとりやすい点などが人気の移住先です。
また、物価が安定していてヨーロッパの中では比較的低コストで暮らすことができるという魅力もあります。
7.フィリピン(セブ/マニラ)
フィリピンは、ほかの国と比べると永住権を取得しやすいこと、英語圏で言語面のハードルが低いこと、物価が安く生活コストを抑えられることなどから、日本人の移住先として人気です。
また、ほかの人気の移住先と比べると日本からの距離が近く、飛行機代も安く抑えられるので、気軽に日本との行き来ができる点も魅力といえます。
8.ニュージーランド(オークランド)
ニュージーランドは、治安が良く自然豊かで、海外でのんびりと暮らしたい人に人気の国です。また、ニュージーランドには四季があり、日本人にとって馴染みやすい気候である点も魅力といえます。
さらに、多くの国では永住権を取得してもその国を長い間離れてしまうと失効になってしまうケースが多いですが、ニュージーランドの永住権は、制度上条件を満たせば更新不要の扱いになるケースもあります。これも移住先の候補に挙がりやすい理由です。
9.スウェーデン(ストックホルム)
スウェーデンは医療や教育などの手厚い社会福祉制度が人気の国です。また、ワークライフバランスを重視する雰囲気があり、働きやすさや暮らしやすさを求めて移住する人もいます。
さらに、公用語はスウェーデン語ですが多くの人が英語を話すことができます。この点も、移住を検討する人が多い理由の一つです。
10.ベトナム(ホーチミン)
ベトナムは、日本と比べると物価が低く生活コストを抑えられること、日本からの距離が近く気軽に行き来できること、食文化が豊かで健康的であることなどから、日本人に人気の移住先となっています。
また、日本人の移住者が多く現地の日本人コミュニティが充実している点も、人気の理由の一つです。さらに、東南アジアの中心に位置しているためビジネスチャンスが多く、この観点からベトナムを選ぶ人も少なくありません。
女性一人で海外移住するならチェック!移住先を選ぶ6つのポイント

海外移住をしたいけれど、住みたい国や都市が具体的に決まっているわけではない━━。この場合、何を基準に移住先の国や都市を選べば良いか悩みますよね。
そこでここからは、女性一人での海外移住で移住先を選ぶときに考慮すべきポイントを6つ紹介します。
■女性一人の海外移住で移住先を選ぶポイント
- 治安が良いか
- 女性が一人で暮らすことが一般的か
- 言語のハードルが高くないか
- 外国人や移民が社会になじみやすいか
- ビザを取得しやすいか
- 生活コストが高すぎないか
特に1つ目と2つ目のポイントは、女性が安心して海外生活を始めるために欠かせないポイントですので、意識しておきましょう。
1.治安が良いか
治安の良さは、女性一人での海外移住においてもっとも重視すべきポイントです。海外では、治安が悪く女性一人で気軽に出歩けない場所もあります。
移住先の選択で迷ったら、まずは以下の方法で治安に関する情報を調べてみてくださいね。
■治安に関する情報の集め方
- 外務省「海外安全ホームページ」で現地の危険情報を確認する
- 現地に住む日本人のSNSやブログから治安情報を集める
治安の情報を集めたうえで「安全に暮らすために日常生活でどのような工夫が必要になりそうか」「そこまでしてその国や都市に住みたいか」など検討してみましょう。
この記事で紹介したおすすめの移住先のなかでは、カナダ・ポルトガル・ニュージーランド・スウェーデンなどが治安の良い国としてよく挙げられます。
2.女性が一人で暮らすことが一般的か
日本では単身で住んでいる女性も多いですが、海外には女性の単独行動が一般的ではない国も少なくありません。女性一人で生活しようとすると「家の契約ができない」「出歩くたびに好奇の目にさらされる」といったトラブルやストレスを抱える場合もあります。
そのため、移住先の国において女性の単独行動や女性の一人暮らしが一般的かどうか、事前にチェックしておきましょう。
■現地文化の調べ方
- 「国名・都市名 女性 一人暮らし」で検索して先輩移住者の体験談を調べる
- 本や動画などで移住先の国の文化・宗教について調べる
この記事で紹介したおすすめの移住先のなかでは、カナダ・オーストラリア・オランダなどが特にジェンダー平等の意識が高く、女性一人でも暮らしやすい国として人気です。
3.言語のハードルが高くないか
海外移住で多くの日本人が悩むのが「言語」です。日常生活で現地の人とコミュニケーションがとれなければ、人間関係を作っていくことができず孤独な海外生活になってしまいます。
そのため、移住先を選ぶときは以下のポイントに注目して言語面のハードルについて調べておくことが大事です。
■事前に調べておくべきこと
- 英語がどれくらい通じるのか(都市と地方・年齢層の違いにも注意)
- 現地語は日本人にとってどれくらい習得しやすいか(文法ルールや発音など)
この記事で紹介したおすすめの移住先のなかでは、英語圏であるカナダ・オーストラリア・ニュージーランド・フィリピン、そして英語が高い水準で普及しているオランダなどが言語面のハードルが低い移住先といえるでしょう。
4.外国人や移民が社会になじみやすいか

外国人や移民が社会になじみやすい社会かどうかは、その土地に長く腰を据えて暮らす海外移住だからこそ、注目すべきポイントです。外国人があまり住んでいない国や地域に行くと、良くも悪くも自分の行動が目立ってしまい、それが暮らしにくさにつながってしまう場合があります。
■事前に調べておくべきこと
- 日本人を含めてアジア人がどれくらいいるか
- 外国人向けのサービスや制度が充実しているか
- 現地に日本人コミュニティがあるか・どれくらいの規模か
この記事で紹介したおすすめの移住先のなかでは、アジア系移民が多いカナダ・オーストラリアや、アジア圏で日本人移住者も多いタイなどは、比較的日本人女性がなじみやすい社会であるといえますよ。
5.ビザを取得しやすいか
観光ビザで入国した場合、長くても数カ月程度しか滞在できないため、海外移住をするなら「就労ビザ」「学生ビザ」「ワーキングホリデービザ」など長期滞在ができるビザの取得が必要です。
長期滞在用のビザを取得しやすいかどうかは国によってかなり異なるため、早い段階から取得条件を調べておくようにしましょう。
■ビザ取得に関わるおもな条件
- 年齢
- 所得・資産
- 職業
- 言語レベル
この記事で紹介したおすすめの移住先のなかでは、ヨーロッパのなかで収入条件の基準が低いポルトガル、ワーキングホリデービザで最大3年滞在できるオーストラリア、選択できるビザの種類が多いタイなどが、ビザを取得しやすく海外移住を始めやすい国といえます。
6.生活コストが高すぎないか
国によっては物価が日本の何倍もあったり、外食費や家賃が想像以上に高かったりすることも。そのため、移住後の生活コストがどれくらいになるか、具体的にイメージしておく必要があります。
■生活コストの調べ方
- 現地の不動産サイトで家賃を調べる
- 現地のスーパーマーケットの価格を紹介している動画・ブログで食費を計算する
- 現地在住の日本人のブログやSNSをチェックする
都会と地方によって生活コストに差があったり、個人の生活スタイルによって必要なコストが変わったりするので、現実的なコストを把握するには自分がどこでどんな生活を送りたいか具体的にイメージしながら調べるのがポイントです。
この記事で紹介したおすすめの移住先のなかでは、ヨーロッパ圏ではポルトガルやドイツ、アジア圏ではタイ・ベトナム・フィリピンなどが生活コストの面で移住のハードルが低いといえます。
女性一人での海外移住をかなえるために必要な5つの準備

海外移住に向けて準備を始めたいけれど、何をしたら良いかわからない━━。そう思ったら、これから紹介する5つの項目を参考に準備を進めていきましょう。
■女性一人での海外移住に必要な準備
- 移住の目的と時期を明確にする
- 移住先の候補をリストアップして2〜3都市までに絞る
- 現地の生活環境を確認するために短期で滞在してみる
- 移住資金の準備と移住後の収入の見通しを立てる
- 日常生活に最低限必要な言語力を身に付ける
それぞれの準備で具体的に何をしたら良いか、くわしく解説します。
1.移住の目的と時期を明確にする
海外移住したいと思ったら、まずは移住の目的と時期を明確にしましょう。移住の目的がはっきりしていないと、周りの意見やトレンドなどに流されて移住先を決めてしまい、「もっと自分に合う場所をしっかり考えるべきだった」と後悔につながることがあります。
また、具体的な移住時期を決めておくと、ビザの申請や貯金、言語習得など移住までに必要な準備をいつから始めるべきか逆算して考えることができるので、海外移住に向けて具体的な行動を起こしやすくなるでしょう。
2.移住先の候補をリストアップして2〜3都市までに絞る
海外移住の目的や時期を決めたら、自分の目的に合った移住先の候補をリストアップして、移住先に求める条件を考えながら2〜3都市までに絞り込みましょう。
どのような観点で絞り込むか悩んだときは、この記事で紹介した「女性一人の海外移住で移住先を選ぶポイント」を参考にしてくださいね。
3.現地の生活環境を確認するために短期で滞在してみる
移住先の候補を絞ったら、長期休みを利用したり有給休暇を使ったりして、実際に現地に足を運んでみましょう。
移住先について、本やインターネット、SNSで得られる情報はほんの一部です。実際に滞在してみると「思っていたよりも治安が悪い」「想像よりも住みやすくて気に入った」など、良くも悪くも印象がガラッと変わって移住先を決断する大きなきっかけになることもあります。
4.移住資金の準備と移住後の収入の見通しを立てる
移住先を決めたら、移住資金の準備を始めましょう。移住にどれくらいの金額が必要になるかは移住先や個人のケースによってさまざまですが、以下の費用がかかるケースが多いです。
■移住資金として必要なもの
- パスポート更新費用
- ビザ取得費用
- 予防接種費用
- 国際免許証の取得費用
- 航空券代
- 語学学校の受講料(現地で通う場合)
- 数カ月分の生活費(住居費・食費など)
- 家具・家電の購入費
また、移住資金の準備と並行して、移住後の収入源についてもしっかり計画を立てておくことも大切です。どんな仕事でどのくらい収入を得たら生活できるのか、どんなスキルや専門性が必要になるのかなど、具体的に調べて準備を始めましょう。
5.日常生活に最低限必要な言語力を身に付ける
海外移住に向けて、言語力を上げておくことも重要な準備の一つです。日常生活に必要な表現や単語を集中的に学んで、必要最低限のコミュニケーションが取れるようにしておきましょう。
言語を学ぶ方法は、独学で勉強する、スクールに通う、オンラインレッスンを受けるなどさまざまあります。自分がモチベーションを維持しやすく、継続しやすい方法を探してみましょう。
女性一人の海外移住は情報収集と計画性が必要!今日から準備を始めよう
この記事では、女性一人での海外移住について、おすすめの国・都市や移住先を選ぶポイント、移住に向けて必要な準備などを紹介しました。
海外移住をするためには、非常に多くの準備や手続きが必要になります。しっかり計画を立てて情報を集めていけば移住後に良いスタートを切りやすくなるので、今日からコツコツ準備を進めていきましょう。
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